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奥井 英作

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資金会計の提唱 続1

12月26日11:46:09

資金会計の提唱 続1

父 産業革命の結果、企業は巨大設備が必要となり、多くの投資家の資金を集めた。そして一航海一企業ではなく企業の生命は永遠を前提としたので、事業年度毎の成果を算定する必要を生じた。単純に殖えたCashをその期の利益とすることはできなくなった。

緑 期間決算をする必要が生じ、資金会計視点がなくなり、制度会計視点が会計の主流になったのね。

父 その通り。今日、二期の貸借対照表の現金預金を比べて殖えた現金預金が利益とはならなくなった。ここに利益とはどうあるべきかという議論が百出してくる。今日の利益はステークホルダー達の利害の最大公約数的な一般に公正妥当と認められたルールによって算出されたものである。

 その結果粉飾されてよく見える財務諸表から企業の本当の財政状態は見えないし、有機体として活動している企業の殖えたCashも見えてこない、財務視点での成長の有無も見えてこない。ここにこれらをクリアする資金会計が登場する。Cashは嘘をつかない。
    
陽はしかと奥にありけり雪きらゝ